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いつまでも変わらない美味しさを求めて

あかねグラノラは毎日、専用の工場で作られていて、ご注文をいただくと工場から直送してお届けしています。可能な限り新しい製品をお届けする事で、出来たての美味しさを味わっていただけるように、より美味しい状態でお届けできるように努めてまいりましたが、もし、お届けした後、お客様の手元で長く保管されたままになっていたら、せっかくの美味しさが損なわれてはいないか、そう考えていつまでも変わらない美味しさを維持し続ける技術を模索していました。

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作り立ての風味をお届けするために

一般的な食品に使われる包材よりも更にバリア性を高めたパッケージを使用しているあかねグラノラは、賞味期限として設定された一年という年月を経過してもその風味はほとんど変化する事はありません。それでも製造現場でしか味わえない作り立てそのものの美味しさをお届けするには、難しい課題への取り組みが続けられていました。

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​酸素との戦い

水分をほとんど含まないあかねグラノラの品質を劣化させる原因として、最大の要因は酸化でした。酸素は私達の生命には欠かせない要素ですが、
​食品には酸化という風味の劣化を生み出してしまいます。あかねグラノラをパッケージに詰める際に混入する酸素をゼロにする事ができれば、あかねグラノラの品質は長期に渡って安定的に保持できる事が考えられます。

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答えは窒素にありました

添加物を使う事なく長期に渡って品質を保持し続ける。そのために必要なのはパッケージ内の酸素を取り除いてしまう事。難しい課題への答えは、酸素と同じく私達の回りに存在している窒素にありました。
​大気の70%を占めるとされる窒素を使い、窒素置換と呼ばれる手法でパッケージ内の気体を窒素だけにしてしまうと酸素を除く事ができます。

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あかねグラノラ・ロングライフの誕生

あかねグラノラのパッケージは、アルミの薄膜をラミネートした素材を使用する事で高いバリア性を確保しています。更に完璧なバリア性を求め、アルミ缶に充填するという発想からあかねグラノラの窒素充填缶、「あかねグラノラ・ロングライフ」は誕生しました。
完璧なバリア性と窒素によって酸素を取り除いたあかねグラノラ・ロングライフは、作り立ての美味しさを保持し続けるだけでなく、その後の経過試験でこれまでの数倍の期間に渡って品質を保ち続ける事が判っています。

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新たな可能性と共に

作り立ての美味しさを長く保持するために開発された窒素充填缶は、まさかの時のために日頃から接しているあかねグラノラを備えるという新たな可能性に繋がりました。緊急時にも欠かせない栄養素である食物繊維が摂取でき、いつもの変わらない美味しさがひと時の癒やしを与えてくれるあかねグラノラの窒素充填缶は、災害が頻発する昨今、必要とされるのではないかと新たな可能性を感じさせてくれました。

この機会に製造現場でしか味わえなかった作り立ての美味しさをご賞味いただけましたら幸いです。

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